Cannonball Adderley Quintet in Chicago with John Coltrane



Cannonball Adderley Quintet in Chicago with John Coltrane
Cannonball Adderley Quintet in Chicago with John Coltrane

商品カテゴリー:インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:Limehouse Blues, Stars Fell on Alabama, Wabash, Grand Central, You're a Weaver of Dreams, Sleeper,
セールスランク:36482 位
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キャノンボールの最高傑作

マイルス・デイビスのセクステットに在籍中、シカゴに客演した際に録音した名盤。いわゆるボス、マイルスの目を盗んで決行したスリリングなスタジオ録音である。結果的にはコルトレーンとキャノンボールというテナーとアルトのダブル・サックスのフロントラインだが、当時の二人はマイルスの元で互いに刺激しあい、影響を与えあいながら急激に成長を遂げていた時期でもあった。コルトレーンはモードとシーツ・オフ・サウンズの完成を、キャノンボールもモーダルなセンスと持ち前のアドリブに磨きをかけていた。「ライムハウス・ブルース」ではトロンボーンのJ&Kのように類似したサックスが双生児のように絡みながらもそれぞれの個性と早いテンポのアドリブで火花を散らしている。「アラバマに星墜ちて」ではキャノンボールのゆったりとしたソロが聞かれ、ボスがいないゆったりと寛いだ雰囲気が伝わってくる。このアルバムに関していえば、キャノンボールがコルトレーンに競り勝っている印象を受ける。独立後キャノンボールはファンキーな人気コンボで大成功し、数々の代表作をのこすことになるが、僕はこのアルバムでのキャノンボールこそ彼の本領を発揮した最高傑作だといえるのではないかと思っている。ちなみに、サムシング・エルスもイン・シカゴも実質上というよりは名義上のリーダーだが、案外そんなときに傑作を残しているというのも興味深い事実である。
火花散るサックス・バトル

タイトルからライヴ盤と勘違いしてしまいそうであるが、スタジオ録音盤である。
これは、キャノンボール・アダレイ名義のアルバムであるが、もう1人の主人公であるジョン・コルトレーンとの双頭クインテットと言ってもよい。
付き合っているメンバーは、当時のマイルスのリズムセクションであることから、つまり御大抜きで行われたセッションである。
1曲目の"LIMEHOUSE BLUES"からこの2人はアクセル全開でソロを吹きまくる。2人の4小節交換には思わず息を呑む。
2曲目の"STARS FELL ON ALABAMA"はリラックスムードたっぷりのバラードであり、多弁家のキャノンボールの独壇場。
当時、チャーリー・パーカーの後継者の最有力候補であり、アルトサックスの王道を歩んでいた巨匠である。
一方のコルトレーンも5曲目でキャノンボールとバラード勝負。2人のアプローチの違いは歴然とする。
この後の彼らの活躍は言うまでもなく、そんな彼らの成長過程でも最も重要な時期の記録であり、かつ、とてもスリリングであり爽快であり、何よりも何回も聴きたくなる・・そんな銘盤である。



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