太平洋戦争を知らない私が戦争責任を負う理由
小熊英二氏の作品に比べいささか感情的な表現がなされている (主観的とか怪しい参考文献しかないという意味ではナイ) 故に著者が正しい愛国心をもって日本を良くしたい、戦争を二度と起したくないという強い思いを感じた。本書では日本国のアジア、アメリカ諸国それぞれの国に対する戦争責任、 逆にアメリカ、ソ連の戦争責任、さらに日本国民の責任がフェア、建設的に分析されている。 本書を通して、戦争を知らない私に先の戦争の責任負わなければならないかを理解できた。 (ここに記載しても説得力を持たない陳腐な言葉になるので割愛しますが) 世の権力者は先の戦争をどう思っているのだろう? いわゆる“皇軍”が“臣民”の食料を奪った証言をどう思っているのだろう? どうかこのジャンル、視点の著作を読んでいて欲しい。 もうひとつ記憶にのこる言葉 『国民の権利、自由の圧迫は一夜にして強行されたのではなく長年にわたり徐々に進行した』 今はまだ権利、自由がある。・・・・と思う
これが基本ですね。
戦争責任は、最終的には、戦争を知らない世代にも十分ある、ということになるそうです。つまり、過去に起こしてしまった戦争は取り返しがつかないということでしょうか。この本はどうしてそうなるか、じっくり説明してくれます。
岩波書店
太平洋戦争 (岩波現代文庫―学術) 戦争責任・戦後責任―日本とドイツはどう違うか (朝日選書) 検証 戦争責任〈2〉 検証 戦争責任〈1〉 南京事件 (岩波新書)
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